クトゥルフ神話TRPG初心者向け解説



1.TRPGとは

基本は会話を楽しむゲーム

皆さんはRPGと聞いて、どのようなものを想像しますか? TRPGという言葉に馴染みのない多くの人は、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストのようなゲームを想像するのではないかと思います。しかし、TRPGはこう言ったコンピューターゲームとは異なり、コンピューターが必要なく、決められたストーリーもありません。

TRPGには世界観やシナリオが記されたルールブックがあるだけで、このルールブックを元にゲームが進んでいきます。各プレイヤーは、会話のみでルールブックに記された世界観を共有。TRPGとは、その共有された架空の世界で自分の代理となるキャラクターを操り、各プレイヤーが協力して目的を達成するまでを楽しむ遊びです。

TRPGの魅力

行動がある程度決まっているコンピューターゲームと異なり、プレイヤーの想像力次第で無限に行動パターンがある点こそ、TRPG最大の魅力と言えるかもしれません。



クトゥルフ神話とは

「クトゥルフの神話」と「クトゥルフ呼び声」

代表的なTRPGの一つに「クトゥルフの呼び声」と呼ばれるものがあります。この元となった物語が「クトゥルフ神話」です。つまり、「クトゥルフの呼び声」は「クトゥルフ神話」の世界観で行うTRPGということになります。



3.TRPGってこんな感じ

プレイヤー同士は仲間

ここまで読んでも全然想像できないと思うので、まずは遊び方の概略をお話しします。

TRPGを行う時は、プレイヤー同士が対面して遊ぶ事になります。ここは、ボードゲームやカードゲームと一緒。ただし、プレイヤー同士は敵ではなく仲間となります。

TRPGに最適な人数は?

プレイヤーの数は、基本的に2~4人がベスト。これはTRPGの種類にもよりますが、多くはこの人数でバランス良く遊ぶことができます。

欠かせないゲームマスター

TRPGを行うには、プレイヤーの他にゲームを仕切る人物が必要になります。それが「ゲームマスター」です。ゲームマスターは、ルールブックを元にゲームを進行します。基本的にはプレイヤー(以下 PL)が起こした行動に対して、ゲームマスターがその結果を伝えていくことになります。シナリオの大筋以外はゲームマスターの裁量によって決まるため、TRPGを行うにあたって最も重要な役割だと言えます。ゲームマスター(以下GM)は、ルールブックを熟知している必要があるのです。

ここまででTRPGの遊び方の概略を伝えてきましたが、具体的には、

GM「あなたたちがいる部屋には怪しい扉と普通の扉の二つがあります。」

PL A「どうしよう。どっちか開けてみる?」

PL B「そうだね。どっちの扉を誰が開けようかな。」

PL A「私が怪しい扉を開けてみる!」

ゲームマスター「では、Aが扉を開けるとそこには〜」

といった形でゲームが進んでいきます。プレイヤーの行動に対し、ゲームマスターが結果を与える。これを繰り返すことによって、プレイヤーはそのシナリオの目的達成を目指すのです。